まちづくり府中について 

設立の背景

府中市は、約1,300年前に武蔵国の国府が置かれ、古くから政治、経済及び文化の中心地として栄え、江戸時代には甲州街道の宿場町として、明治以降には郡役所が置かれ、多摩地域の中心としてにぎわい、発展してきました。

 

しかし、近年では、市内商店の年間販売額や空き店舗の増加、商業用地から住宅用地への土地利用の転換が進行し、中心市街地の経済活力の衰退が顕在化してきています。

そのような中、府中市では、平成28年6月に国の認定を取得した「府中市中心市街地活性化基本計画」を策定し、中心市街地のエリアマネジメントを担う新たな組織創設を掲げ、すでに地元で活性化の取組をしていた民間事業者や関係団体で構成する任意団体「L♡veふちゅう賑わい創出委員会」と協議・調整を進めてきました。

その結果、平成28年12月に一般社団法人まちづくり府中として法人化に至りました。

また、令和2年1月に、市から「都市再生推進法人」の指定を受け、公共的視点に立脚し、府中市との協働によるさらなるまちの活性化を推進しています。
※都市再生推進法人とは、市町村が地域のまちづくりを担う法人として指定するものです。地域づくりを担う団体として行政の補完的役割も果たします。

経営理念

地域資源を活用し、結び付け、磨き上げることで地域価値の向上につなげます。

 

主な活動エリア

府中市中心市街地活性化基本計画(令和4年より府中市中心市街地活性化ビジョンに移行)で定められている中心市街地の区域を中心に、各種事業を実施しています。

主な事業

①エリアイベント事業

マルシェおもてなしライトアップなど、けやき並木通り・府中スカイナード・国司館と家康御殿史跡広場などの公共空間でのイベント事業の実施や協力

②商業活性化事業

府中駅周辺の商業施設と連携したキテキテ府中、個店と連携したまちゼミなどを通した商業の活性化

③回遊性創出事業

東京競馬場とのタイアップ事業やまちバルなど、市内の回遊性を生み出す事業の実施

④公共空間・市有地活用事業

けやき並木通りや府中スカイナードなどの公共空間の活用(府中ストリートテラスなど)、大國魂神社市有地の活用(府中けやきテラス)によるにぎわいの創出

⑤調査事業

中心市街地の空き店舗や歩行者交通量調査などの基礎データの調査

⑥情報発信事業

ホームぺージやSNSなどを活用した地域情報の発信

⑦ふるさと納税支援事業

ふるさと納税返礼品の発送依頼などの発送管理、返礼品新規開拓

 


会社概要

府中市のイベント&お店情報サイト まちづくり府中

 

 

社 名:一般社団法人まちづくり府中

住 所:東京都府中市宮西町2−8−3 野口ビル2階

代表者:理事長 髙橋 伸二

設 立:2016年12月21日