2020年 8月

むさし府中まちバル2020開催!

府中で初のまちバル!!

「むさし府中まちバル2020」9/23~9/27 開催!!


府中市と一般社団法人まちづくり府中は、府中で初めてとなる「まちバル」を2020年9月下旬に開催します。

「まちバル」とは、街の様々な飲食店を巡り、チケット制で食べ/飲み歩きをして楽しんでいただくイベントです。期間中、まちバル実施店でまちバルチケットをご利用いただくと、1チケットで1フード1ドリンクをお楽しみいただけます。

また、「あとバル」として、まちバル期間終了後にチケットが全部使い切れなかったお客様を対象に、「あとバル実施店」の飲食店/小売店などにチケットをお持ちいただくことで、サービスや割引を受けることもできます。


【1】まちバル概要

むさし府中まちバルの情報をSNSで発信していきます。ぜひフォローよろしくお願いします。

【2】開催日時

(1)まちバル:令和2年9月23日(水)〜9月27日(日)の 5日間、各日16:00〜22:00

※ただし、実施店ごとに実施時間が異なります。詳しくは、チケット同封のパンフレットもしくは下記の店舗詳細情報をご覧ください。

https://machidukuri-fuchu.jp/shop/3377/

※期間中でも定休日となっているお店ではご利用いただけません。

(2)あとバル:令和2年9月28日(月)〜10月4日(日)まで(各実施店の営業時間内)

【3】実施店舗

※各お店のまちバル/あとバル店舗の詳しい情報はこちらをクリック

【4】チケット販売場所(令和2年9月1日販売開始)

前売りチケット販売場所:令和2年9月1日(火)〜9月22日(火)

まちづくり府中事務所(府中駅北第2 庁舎7階、平日9:00~17:30)

府中市観光情報センター(大國魂神社交番横、9:00~17:00)

ドトールコーヒーショップ京王府中店

やきとり としま

カジュアルイタリアン シマトネリコ

オレンジブーツ

BASE.S CAFE & DINER府中テラス

サングリア IN VINO VERITAS(前売りのみ)

 

当日チケット販売場所:令和2年9月23日(水)〜9月27日(日) 

府中駅南口ペデストリアンデッキ特設テント

ドトールコーヒーショップ京王府中店

やきとり としま

カジュアルイタリアン シマトネリコ

オレンジブーツ

BASE.S CAFE & DINER府中テラス

【5】注意事項

・チケットのご利用は、1店舗につき1人1枚までです。※複数人で来店の場合は人数分の利用ができます。

・ チケットの払い戻しはできません。 まちバル・あとバル期間中にお使いください。

・ まちバルチケット利用後に、追加のオーダーをまちバル以外のメニューの選択も可能です。

・ 感染症対策および多くの方が楽しむことができるよう、一店舗につき30~40分を目安にご利用ください。

・ 地震・台風・大雨その他の風水害などの災害や感染症拡大などにより来場が困難な状況となった場合には、本事業を中止とさせていただく場合があります。その際チケットを購入した方には払い戻しを行います。

【6】主催

府中市・一般社団法人まちづくり府中

 

【7】問合せ先(事務局)

一般社団法人まちづくり府中

〒183-0056 東京都府中市寿町1-5府中駅北第2庁舎7階

TEL : 042-370-1960(平日 9:00〜17:30)
FAX : 042-370-1785
E-mail: machidukuri_fuchu@nifty.com

 


「むさし府中まちバル2020」実施店舗情報!!

2020年9月23日~27日開催の「むさし府中まちバル2020」実施店舗を紹介します!

個性派揃いのまちバル25店舗、あとバル11店舗をぜひチェックしてください!

※「むさし府中まちバル2020」全体のイベントページはこちらをクリック!

 

チケット販売場所(令和2年9月1日販売開始)

前売りチケット販売場所:令和2年9月1日(火)〜9月22日(火)

まちづくり府中事務所(府中駅北第2 庁舎7階、平日9:00~17:30)

府中市観光情報センター(大國魂神社交番横、9:00~17:00)

ドトールコーヒーショップ京王府中店

やきとり としま

カジュアルイタリアン シマトネリコ

オレンジブーツ

BASE.S CAFE & DINER府中テラス

サングリア IN VINO VERITAS(前売りのみ)

 

当日チケット販売場所:令和2年9月23日(水)〜9月27日(日) 

府中駅南口ペデストリアンデッキ特設テント

ドトールコーヒーショップ京王府中店

やきとり としま

カジュアルイタリアン シマトネリコ

オレンジブーツ

BASE.S CAFE & DINER府中テラス


【1】まちバル店舗一覧


【2】あとバル店舗一覧

※「むさし府中まちバル2020」全体のイベントページはこちらをクリック!


【まちゼミ特集】府中に息づくお店探訪「@yoga life Fuchu」

このコラムは「第2回むさし府中まちゼミ」の講座と講師となる店主への取材を通して、府中に息づくお店を紹介します。取材を行ったのは、東京農工大学のまちづくりを研究するサークル「まちけん」の学生達。若者の視点で府中のまちなかが見えてきます。
※この記事は2019年7月の取材に基づき作成されました。
この回の記事の作成者:東京農工大学修士1年上木康太郎


地域に密着したヨガスタジオ@yoga life Fuchu

府中駅から徒歩3分、府中駅東口商店街の真っ赤な「庚申様」と書かれた看板をくぐると、おしゃれな新しいマンションが目に入ってくる。その2階に常温のヨガスタジオ、@yoga life Fuchuはある。利用者の9割が府中市民であり、インストラクターも府中の方が多く、地域に密着したスタジオになっている。そんな@yoga life Fuchuの第2回「むさし府中まちゼミ」の様子を取材し、インストラクターでお店をプロデュースした松本莉緒さんにお話を伺った。

 

@yoga life Fuchuのむさし府中まちゼミ

まちゼミの講座「身体が固い人でも楽しめる!はじめてのヨガ」は、自然を取り込んだこだわりのスタジオで開催された。インストラクターである松本莉緒さんから@yoga life Fuchuについての説明があり、ヨガの入門編のレッスンが始まった。

「人間の思考は身体にあらわれます。良いことを心と頭でイメージすればそれが行動になり後に身体内部外部まで影響していきます。心身共に健康に働きかけていくのがヨガです。」

ヨガとは自分との対話を促すもので、それをサポートするため松本さんは丁寧に一人ひとりにアドバイスをしていた。

 

いくつかの呼吸やポーズを行った後、次の言葉でレッスンは幕を閉じた。

「また皆さんと一緒に呼吸し、身体を動かして、幸せなヨガライフを過ごせることを願い祈っています。」

まちゼミのレッスンが終わった後は、ヨガ中のリラックスした雰囲気とは打って変わって、松本さんと参加者はもちろんのこと、まちゼミ参加者同士の活発なコミュニケーションが取られた。

 

参加者からは、「まちゼミというイベント形式だから参加しやすかったです。先生から一人一人に声をかけていただけたのが良かったです。」や「普段からヨガをしていますが、ここは空間が素敵で、インストラクターの雰囲気作りが上手で楽しい気分になりました。」という感想が出た。

 

松本莉緒さんへのインタビュー

 

―@yoga life Fuchuの理念について教えてください。

「人生の中にヨガを取り入れることで、衣食住のベースを底上げし、生活に対しての意識や周りの人間関係への距離感も変わりストレスが薄まります。毎日呼吸するのと同じように、ヨガも自然に取り組んでもらいたいです。」というのが@yoga life Fuchuの名前の理念であり想いです。「yoga life」というのがそのまま「ヨガの人生」、「人生の中にヨガがある」という意味なので、私のヨガに対する想いにリンクしています。@yoga lifeにはもともと1店舗目が南青山にあり、その2店舗目として府中にオープンしました。

 

 

―ロゴにはどんな想いが込められているのでしょうか?

府中のスタジオだけで使われているロゴの中心には女性のシルエットが描かれています。瞑想している女性の下に敷いてあるのは、蓮の花の座布団です。蓮の花は知識という意味があり、そこから、「自分と知識をつなぐ」ということを表しています。また、それらを囲んでいる円はオーラに見えたり、月に見えたり、太陽に見えたりいろいろな見方ができ、自分を取り巻く自然を表しています。そして、「自分と知識と自然が一体となるスタジオ」を表したくて、私がロゴをデザインしました。余談ですがこのロゴ中の女性のモデルは実は私です(笑)。

 

 

―スタジオを開いたきっかけについて教えてください。

このスタジオを開いたきっかけは、幼少期から住み青春を過ごした街、府中でヨガスタジオを開きたいという思いがあったからです。2015年にこの街の大使になったことをきっかけに実現したいという想いが高まりました。「もっと府中の方に美容と健康を伝えて、生き生きとした人生を送ってもらいたい」シンプルにその気持ちだけでしたね。そして、自分のヨガのインストラクターとしての経験がある程度積み重なってきたタイミングで、実行に踏み切ったという流れがありました。場所からスタジオのデザインからインストラクターキャスティングと全てに携わり、多くのスタッフの方々のお力添えの元、無事に@yoga life Fuchuをオープンすることができました。

 

 

―スタジオを見ると植物がたくさん飾られていますね。

このスタジオは、深い呼吸をしやすいかどうか、リラックスしやすいかどうかにこだわって作りました。自然の呼吸と一体になりやすくするために光・火・水・植物・土・風をスタジオに取り込みました。
窓を開けると風が通ります。生の植物が天井にあるのですが、生の植物が部屋の上部にあることで空気の循環を助けてくれます。スタジオの床は温水の床暖房になっています。水が流れていることで音の響きもいいのです。また夜はキャンドルの灯りを灯し瞑想しやすい空間にします。

ホッと出来る東京西エリアのオアシス、@yoga life Fuchu スタジオとしてこれからも皆さまから愛されるスタジオになりますようスタッフ一同頑張ります‼︎ ぜひ一度レッスンを受けにいらして下さい!

 

インタビューを終えて

現在はYoutubeなどを見て誰でもどこでもヨガが出来る時代。このスタジオにはこだわり抜いた空間デザインと丁寧なコミュニケーションを心がけるインストラクターがいます。だからこのスタジオに特別な体験を求めて多くの人がヨガをしに来るのだと感じました。

 

【インタビュー・文】(東京農工大学修士1年 上木康太郎 まちけん所属)

まちけんの活動はfacebookページをご覧ください。まちけんfacebookページ)


【店舗情報】

@yoga life Fuchu

住所:府中町2-6-1プラウド府中セントラル2階
Tel:042-306-8012
WEBサイト:https://yogalife.style/fuchu/
定休日:月曜日
受付時間:9:00~21:00


【まちゼミ特集】府中に息づくお店探訪「割烹 阿吽(あうん)」

このコラムは「第2回むさし府中まちゼミ」の講座と講師となる店主への取材を通して、府中に息づくお店を紹介します。取材を行ったのは、東京農工大学のまちづくりを研究するサークル「まちけん」の学生達。若者の視点で府中のまちなかが見えてきます。
※この記事は2019年7月の取材に基づき作成されました。


住宅街に佇むモダンな割烹

大國魂神社近くの住宅街の中に、「割烹阿吽」は店を構える。府中駅から少し離れたところにあるため、落ち着いていて入りやすい雰囲気である。会社の接待に使われているのはもちろん、地元の方にも愛されているお店である。今回は、そんな割烹阿吽で開催された「むさし府中まちゼミ」を取材した。

今回取材したまちゼミのタイトルは「山岡料理長が教える『親子』の料理教室」。親子3組が集まったところで、まちゼミが始まった。今回の献立は、ポテトサラダ。小さなお子さんでも作りやすい身近な料理であるが、同時に基本の手順が必要な料理でもある。

 

説明はさっと終え、早速実践に入る。山岡料理長は、あまり料理をしたことのないお子さんにも、包丁の持ち方から優しく教えてくれる。「力で切らずに、刃を滑らせて切ろうね。」「ゆっくりでいいよ。」子どもの方からも質問しやすい雰囲気になる。「できたよ!」「次は何するの?」こんな声が絶えず聞こえてくる。

 

山岡料理長はお子さんに指導をしながら、お母さんへも声をかける。「『少々』と『一つまみ』の違いは何だと思いますか?」お母さん方が首をかしげる。「『一つまみ』が指二本分で、『少々』は三本です。実は少々の方が多いのですよ。」「へぇ、そうなんだ。」驚きの声が挙がった。普段から料理をする大人であっても、料理について学ぶことは多い。料理の豆知識に耳を傾けるうちに、次第に山岡料理長のトークに引き込まれていく。

 

お子さん、お母さん、山岡料理長の双方で自然に会話が弾み、あっという間に一時間が過ぎた。無事にポテトサラダも完成し、親子での写真撮影の時間となった。「おなか減った~」「早く食べたい。」と話すお子さんには、笑顔が見える。試食タイムになっても、会話は続く。「おいしい?」「今度はお母さんの手伝いをしてあげてね。」

 

まちゼミ終了後、参加した小学生の兄弟に話を聞くことができた。「今日はどうだった?」と聞いてみると、二人とも声を揃えて「楽しかった!」と話してくれた。兄弟それぞれ、作ることと食べることが楽しかったそうで、笑いながら帰っていった。

 

講師の山岡料理長へのインタビュー

―「割烹阿吽」にはどういった由来や思いがあるのですか?

オーナーが「割烹阿吽」をオープンする前に立ち上げた会社が、オフィスAZ株式会社と言います。“A”と“Z”はアルファベットの最初と最後の文字で、ひらがなで考えてみると最初と最後の文字は「あ」と「ん」になり、そこから「あうん」を思いつきました。この「あうん」には、「阿吽の呼吸」という願いが込められています。従業員同士が空気を読んで「阿吽の呼吸」でお客様を迎え満足して頂くこと、そして、従業員とお客様の間での「阿吽の呼吸」で料理を提供することが大事だと考えています。

 

―どうして府中で「割烹阿吽」を始めたのですか?

元々は株式会社AZの社長さんと、私と古い付き合いがありました。その方が、ずっと「お店をやりたい」と考えられていて、店となる場所も見つかったということで、お店を始めました。府中でお店を始めたのは、オーナーが府中出身だからです。友人や知り合いの多いところで店を始めた方が、全く知らないところで始めるよりも、「地の利」を活かすことができるため、周囲の方に早く知って頂けると考えたからです。

 

―「割烹阿吽」のこだわりを教えて下さい。

こだわりとしては、料理において手抜きをしないこと、手間をかけること、心を込めて料理をお作りすることです。これらのこだわりをもって、提供させて頂き、お客様に喜んで頂きたいと考えています。素材についても手抜きはせず、養殖の魚は一切使いません。

 

―今回まちゼミを実施した思いを教えて下さい。

まちゼミで親子教室をやっていますが、実はお子さんよりも親御さんに料理を教えたいと考えて実施しています。子どもの頃からあまり料理の手伝いをしないため、大人になっても料理が苦手な方もいらっしゃいます。親御さんに料理をお教えして、それを家に持って帰って子どもに教えてもらうことが理想です。今回のまちゼミをきっかけに、家族の中でも話されて広まっていけばと考えています。正直まちゼミの1時間でお子さんに料理して頂くのには、時間が足りません。そのため、ジャガイモを前もって茹でるなど、事前に準備が必要となります。準備をしたせめてもの償いとして、素材の説明についてもしっかり行っています。

 

―最後に、お客さんへ向けたメッセージをお願いします。

予約がとりづらい、敷居が高いというイメージがあるかもしれません。コースだけでなく単品のアラカルトメニューも揃えていますので、そんなお高いということはありません。来られたお客様には、誠心誠意をもって料理をお出しします。注文が入ってからお作りしますので、お時間はかかりますが、その分満足頂ける料理をお出しします。ぜひ時間にゆとりを持ってお越し下さい。

 

【インタビュー・文】田島 玲(東京農工大学3年まちけん所属)

まちけんの活動はfacebookページをご覧ください。まちけんfacebookページ)


【店舗情報】

割烹阿吽

住所:〒183-0023 東京都府中市宮町二丁目22-18
TEL:042-306-5003
WEBサイト:https://kappo-aun.jp/
定休日:月曜日
営業時間:昼12:00~15:00/夜17:00~23:00


【まちゼミ特集】府中に息づくお店探訪「サクレクールデンタル」

このコラムは「第2回むさし府中まちゼミ」の講座と講師となる店主への取材を通して、府中に息づくお店を紹介します。取材を行ったのは、東京農工大学のまちづくりを研究するサークル「まちけん」の学生達。若者の視点で府中のまちなかが見えてきます。
※この記事は2019年7月の取材に基づき作成されました。
この回の記事の作成者:東京農工大学大学院修士1年 仕田原 奈穂


痛くなくても来たくなる歯医者さん

府中駅北口から徒歩3分、新しいお店が並ぶ一角にある歯科者さんが今回紹介する“サクレクールデンタル”。誰もが「ここ歯医者なの!?」と思うほどおしゃれな雰囲気で、思わずのぞいてしまう。見た目だけでなく、治療方針にもこだわりがあり、「痛くなくても来たくなる、ワクワクするようなサロン型クリニック」をコンセプトに、美しさも機能性も考慮した審美治療を行っているのが特徴だ。

 

サクレクールデンタルのまちゼミの講座は、フルーツティーとお菓子をお供にスタート。院長のキンズマン惠子先生から、「お口元のアンチエイジング」をテーマに歯と美しさの関係についての話があり、質問と笑い声が絶えない、本当のお茶会のような時間が流れる。

続いては、毎週月曜に顔ツボマッサージを行っている田中桂子先生による、家でもできる顔ツボマッサージ講座とマッサージ施術。マッサージを受けた方から「幸せな時間でした」という声が上がるほど、大好評だった。

最後は、普段は聞きにくい歯の治療についてキンズマンさんやまちゼミの参加者同士でざっくばらんな座談会に。みなさん、来たときよりもステキな笑顔で帰っていった。

 

インタビュー

―“サクレクールデンタル”と言う名前にはどういう思いが込められているのでしょうか?

“サクレクール”というのはフランス語で、「聖なる心」という意味です。歯医者さんらしからぬ名前なのですが、女性も男性も、お子さんも、おばあちゃんも、おじいいちゃんもきれいにしてさしあげたいという気持ちがあって、“サクレクール=聖なる心”で皆さんを治療するという意味を込めています。それに、この医院の前だけ庭のようになっているので、フランス語で“庭”という意味の“ジャルダン”も合わせて、みなさんに“聖なる心の庭”に集まっていただけたらなと思っています。

 

―どうして審美治療を中心とした歯科者さんを始めようと思ったのですか?

昔から何かを俯瞰してみるのがすごく好きだったのですよね。そのことは歯の治療でも同じで、1本の歯だけを治すのが歯医者さんなのかどうかという思いがありました。また、若いときに師事していた先生も、噛めるといった機能性を持ち、かつ審美的な歯ってどういうものなのかという問いかけをする先生でした。そういった経験から、「歯が痛いから」や「歯石がついたから」という理由で治療するのももちろん歯医者さんですけど、いやちょっと待てよと、「食べて話せて笑えて、その上きれいな歯にしたいな」と思う歯医者さんがいても良いのではないかと思ったのです。

 

―確かに他の歯科者さんとは全然雰囲気も違いますよね。

そうですね、歯医者さんっぽくないって思ってもらうのが大事です。私の中では、歯医者さんであることの裏をいくので。他の歯医者さんが1人に対して時間を20~30分しかかけないなら、私は最低でも1時間はかけるし、デンタルチェアーがずらっと並んだ歯医者さんをやるなら私は個室をやろうと。音やにおい、座る椅子のクオリティも、ほんと歯医者さんの真逆をいきたいという風に思っています。もちろん治療内容は同じなのかもしれないけれど、1日5〜6人しか見られなくても、保険診療自費診療問わず1人1時間半かけて、たくさん話します。患者さんの人となりもすごくわかってきて、お互いも分かり合えます。やっぱり審美歯科って何十万もかける人がいるので、その時に「大金がかったけど、やってよかったな」と思ってもらえなかったら、ほんと二度と戻ってきてもらえないので信頼関係は大切にしています。

 

―特に大事にしているこだわりはありますか?

患者様の満足度と患者様がここでどれだけ自分が特別に扱われているか感じていただけるか、ということです。施術の前にみなさんにアロマを選んでもらい、タオルにつけるのですが、「こういうことされたことがなくて、本当にここに来るたびにワクワクするわ」と言っていただいて、特別感やワクワク感を感じてらっしゃいます。私としては、多くの人に「ここ歯医者さんなの?」と言われれば言われるほど「よしっ!」と思います(笑)それとお顔全体を見て、その人その人の歯の形や長さ、色などをまるで絵を描く感じで治していくことです。

 

―まちゼミの感想をお聞かせください。

今回のまちゼミの話をいただくまで歯医者でゼミをするなんて思ってもみませんでした。とても楽しかったですね、お客様の反応もすごくよかったですし。講座場所も程よく狭くて、外も見えて開放感があったのが良かったです。

 

―最後にお客さんに対するメッセージをお願いします!

“痛くなくても来たくなる歯医者さん”で治療してみてほしいです。何歳になっても自分の歯で噛める、話すという機能面、笑うという心理面を考慮しながら治療を行います。トータルケアをしていますので、ぜひファーストクラスの歯科医院で保険治療を受けて来ていただけたらと思います。

 

今回取材を行い、まちゼミの講座やキンズマン先生のお話、お店の雰囲気、すべてからこだわりを感じることができた。これもすべて、患者様を第一に考えた結果から生まれたものである。歯が痛くなったら、いや歯が痛くなくても一度行ってみてはどうか。

【インタビュー・文】仕田原 奈穂(東京農工大学大学院修士1年 まちけん所属)

まちけんの活動はfacebookページをご覧ください。まちけんfacebookページ)


【店舗情報】

サクレクールデンタル

住所:府中町2-6-1 プラウド府中セントラル1階
TEL:042-403-9511
WEBサイト:https://www.sacre-c-dental.com/
定休日:水曜日・日曜日・祝日
営業時間:10:00〜13:00・14:00〜18:30