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府中に息づくお店探訪「北野エース」in ミッテン

府中に息づくお店探訪「北野エース」in ミッテン

豊かな食生活の基盤となり、市民から愛されるお店を目指して

私たちの心と体を支える最も基本的で大切な要素、その一つに「食事」が挙げられます。今回紹介するのは、食生活と密接に関わるあの場。

ミッテン府中B1階に店舗を構える「北野エース」は、ユニークで豊かな品揃えと大人気のプライベートブランド商品で私たちの食生活を彩る食料品専門店です。こちらの棚からあちらの棚へ、目新しく食欲をそそる商品の数々へついつい目を奪われ時間が経つのを忘れてしまいそうに…意外と知らないお店の特徴や人気を支える秘密、お客様との交流について店長の日高さんにお話を伺いました。

 

日常にも、プレゼントにも。美味しい!の発信地であるために

日本中に食料品を扱うスーパーマーケットが点在する今現在ですが、北野エースさんならではの特徴とは一体何でしょうか。紺色の制服に身を包み、笑顔で迎えてくれた店長の日高さんにお聞きすると、「珍しく面白い商品やプライベートブランドの商品を取り扱い、生活の様々なシーンに合わせてお客様の需要を最大限満たすことができること」が強みであるとのこと。

「私たちが取り扱う商品の中には、正直少々お値段が張るものもあります。日常のお食事としてご購入していただく方ももちろんいらっしゃいますが、大切な人へのプレゼントにご購入される方もいて、この点が北野エースの特徴ではないかと思います。」

 

日高さんによるとプレゼント用のラッピングサービスも承っているのだそう。取材の流れで、母に贈り物をするとしたらどの商品がおすすめか聞いたところ、まず初めに「お母様の食の好みはありますか?」と聞いてくださったことが最も印象に残っています。お店としておすすめの商品を提案するより先に、まずは客の目線に立ち、その要望に寄り添って商品を探す姿勢に大きな安心感と信頼を覚えました。

「私たち北野エースのスタッフは商品の味に自信を持っています。スタッフはどのような特徴のある商品かよく把握しているので、購入を悩まれているお客様がいらっしゃったら是非お気軽にお声がけください。レシピや活用方法などもお伝えいたします。」

魅力的なレトルトカレーが大集合!「カレーなる本棚®」

「こちらの「カレーなる本棚®」は2009年に考案され、2012年に商標登録、そして来年で15周年を迎えます。」

赤、黄色、青と色とりどりで様々なデザインが施されたカラフルなレトルトカレーの商品棚を眺める日高さん。まるで本棚のように配列されたレトルトカレーはおよそ150種類あるのだとか。これだけ数が多いと何を選んだらよいのかと圧倒されていると、「カレー大賞」のポップが目に飛び込んできました。「カレー大賞」とは2019年から始まり、毎年全店のスタッフさんが投票を行い最も人気のカレーを決める取り組みのことです。スタッフさんのコメントも載せられているため、商品の味や香りなどがよくわかり、カレーを選ぶ際の参考になります。日高さんのおすすめは女性人気の高い「北本トマトカレー」や牡蠣がごろごろと入った「かきカレー」だそう。他にもエスニック風カレーや飛騨牛を使った高級カレーなど様々な商品を見つけることができ胸が弾みます。

「『カレーなる本棚®』は10数年前に食事の利便性への需要が高まったことを背景に考案されました。店舗によって仕入れる種類や配列の規模は異なりますが、今では全体で約100~300種類のカレーを取り扱っています。たくさんのレトルトカレーをお楽しみいただけるので、是非お気に入りを探してみて下さい。」


「キタノセレクション」より、おすすめ商品大紹介

お菓子、ドレッシング、出汁など約700種類に渡る幅広い分野に商品を展開する北野エースのプライベートブランド「キタノセレクション」。その中でも特に人気を博しているのは「明太子なめ茸」だそうです。福岡の有名明太子店「ふくや」とコラボをしたこちらの商品は近年販売が開始されたばかりですが既に大人気商品なのだとか。今年で3回目になる「めしとも大賞」(ご飯に合うおかずランキング)で1位を獲得し、全国で約10万個の販売を達成しました。また、おすすめ商品の「無選別えびせん揚げ」はほどよい塩気と口に広がるえびの香ばしさに多数のリピーターが付くのも納得の味です。さらに「炭焼珈琲ゼリー」は1口サイズで食べやすく、オブラートが溶ける懐かしい食感と濃厚なコーヒーの味がマッチして、高級感のある味わいでした。

府中の「美味しい」を支える食料品専門店

「ミッテン府中は伊勢丹を改装して建設された商業施設のため、伊勢丹のあった当時から現在もここに通われているお客様が多くいらっしゃいます。そのためか美味しいものに対するこだわりを持たれている方も多く、私たちもいかに美味しいものを提供できるか、ということを常に考えています。」

味には自信があるんですよ、と微笑む日高さん。北野エースでは商品の味を知ってもらうために試食販売にも力を入れています。今秋ではお米に混ぜて炊くだけのお手軽炊き込みご飯シリーズ「国産きのこのごはんの素」の試食販売を行っていたとお聞きしました。

「試食してその場ですぐに買っていただかなくてもいいんです。家に帰ってから、あの商品美味しかったなと思い出したり、知人に共有したいなと思っていただいたりしてもらうことが私たちの喜びです。」

さらに、北野エースではフェアやイベントも行われています。今年の10月にはミッテン府中店初のイベントとなる「チーズの詰め放題」を開催し、あらゆる種類のチーズを前に多くのお客様が訪れました。また今年から、お客様の満足度に繋がる工夫として「エースサービスアワード」という接客コンテストが始まりました。ミッテン府中店には本コンテストで優秀賞を獲得したスタッフさんも在籍しています。

「せっかくお越し頂いたお客様が残念な気持ちで帰ることがないようにしたいというのが私の思いです。例えば品切れの商品があれば、近くの他店舗に連絡を取ったり別の商品を紹介したり、お客様ががっかりされないためのアプローチを様々に考えます。お客様に「美味しい」経験を提供し、心のこもった接客を通して「また来たい」と思っていただければ本望です。」と日高さんは朗らかに語ってくれました。


これからの府中との繋がり

「地域ぐるみで街を盛り上げようと様々なイベントを行っている点が府中の特徴だと思います。毎月マルシェやマーケットなどが開催されており、私たち北野エースもまちおこしの一端を担えるようになりたいです。」と話す日高さん。実際北野エースを訪れるお客さんは地元の方が多く、既に顔見知りになった方や従業員とお話をするために足を運ぶ方もいらっしゃるそうです。

「地域に根差したスーパーマーケットとして、長く愛されるお店でありたいです」

日常の買い物に、ちょっと良いものが食べたくなった時に、大切な人へのプレゼントに。魅力的な商品と日高さんをはじめとした明るく温かな従業員の方々に会いに、ミッテン府中B1階、北野エースさんに足を運んでみませんか?

(文:堀詩 東京外国語大学学生)

(写真:山口 紗和 東京外国語大学学生)