お店&施設情報
SPIRIT lives in Fuchu「けやき並木整形外科」

地域の医療を支えて 健康で元気に楽しい人生を
お昼タイムにも関わらず、リハビリに通う患者さ んが続々と来院、スタッフとの楽しそうな会話が聞こえてくる。そんな明るい雰囲気の「けやき並木整形外科」で、院長の桑本將先生にお話を伺った。
鳥取で芽生えた医療への思い
桑本先生の出身は鳥取県。医学部を有する鳥取大学が近くにあり、周りには医療に携わる人が多く、自然と医療を目指すようになった。「小・中学校の卒業文集で“ 医者になりたい”と書いていたんですよね」というお話から、環境だけでなく本人の意志の強さもうかがえる。ご自身が陸上競技をしていたこともあり、骨、関節、筋肉、神経などの運動機能の診療を担当する整形外科に興味を持つも、地元で
は実現できず、東京で就職することに。

府中で開院、通所リハビリテーションを
東京で働いていた2次救急病院は年間1000件ちかくも手術を行うため、術後にリハビリを必要とする患者さんが大勢いたそう。桑本先生は当時のことを振り返りながら、「リハビリを待たなければいけない患者さんがたくさんいる状況を目の当たりにし、リハビリができる病院がないのなら、自分がつくろう!と思ったのが、開業のきっかけです」と語る。
開院後も「医療という資源を少しでも多く患者のために使いたい」と思い立ち、整形外科の午前診療と午後診療の間の時間帯に、都内では珍しい通所リハビリを開始した。

Quality of Lifeの大切さ
『けやき並木整形外科』には、0歳の乳児から100歳を超える高齢者まで、様々な年齢や症状の方が通院する。運動機能疾患の症状は様々で、その一人ひとりの気持ちに寄り添うことを心掛けている。
「開業時から通院している患者さんで、当時88歳だった方が今年95歳で亡くなったのですが、最後まで歩けていたことは、ご本人の人生にとって重要だったと思います」。また、「通院当初、車椅子で過ごしていたが、毎週当院でリハビリを頑張り、高尾山に登れるようになった方もいらっしゃいます」と、笑顔でお話しする桑本先生からは、リハビリをしながら患者の「やる気」をいかに引き出すかも重要
であることが伝わってくる。

府中を起点に健康寿命の最大化を
桑本先生は、府中の地域医療を起点に、健康寿命の最大化を目指す。「まず府中から近いエリアになると思いますが、徐々に広げていき、多くの方に自立した生活ができる期間を延ばしてほしいと思っています。」
誰しもが老後の不安を抱く現代。ここ『けやき並木整形外科』は、健康な身体で心が豊かに暮らせるようにサポートしてくれる安心で心強い場所に違いない。

けやき並木整形外科
診療時間:9:00~12:00、15:00~18:00 土曜~17:00
休診日:日曜日・祝日
住所:府中市寿町1-1-3 三ツ木寿町ビル2F
アクセス:京王線府中駅より徒歩約4分、JR南武線・武蔵野線府中本町駅より徒歩約12分
TEL:042-310-961
写真:金子 愛帆
edit:山城(まちづくり府中)
コーディネート:西武信用金庫府中支店
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