府中」に関する一覧

6/11(日)ボールふれあいフェスタ開催!

 

市内を拠点として活動しているトップチームを身近に感じ、スポーツの楽しさを体験できるイベントが、今年もけやき並木通り及びフォーリス前で開催されます。

トップチームの選手などによるトークショーやスタンプラリーなど、催しが盛りだくさん!是非お越しください。

 

 

開催概要

日 時:令和5年6月11日(日) 午前11時から午後3時※荒天中止

※開催中止となりました

会 場:けやき並木通り及びフォーリス前 入場無料

内 容:各エリアでのアトラクション、選手などによるトークショー、じゃんけん大会、各エリアを巡るスタンプラリーなど

 

参加チーム

●FC東京

●府中アスレチックFC

●読売ジャイアンツ女子チーム

●東芝ブレイブルーパス東京

●東京サントリーサンゴリアス

●アルバルク東京

 

詳しくは、以下の府中市スポーツタウン推進課のホームページをご覧ください。

府中市ホームページはこちら

 

主 催:府中市

主 管:ボールふれあいフェスタ実行委員会

お問い合わせ先:実行委員会事務局(スポーツタウン推進課内)

文化スポーツ部スポーツタウン推進課

TEL 042-335-4477

 

 


夜桜あかり開催!

3月17日(金)から開催される第52回府中市民桜まつりに併せて、寿中央公園の桜のライトアップを開催します。

開催内容

開催期間:令和5年3月17日(金)~4月2日(日)

ライトアップ時間:18時~21時

開催場所:寿中央公園

桜まつり主要行事日における公園利用のお願い

府中公園および寿中央公園において、桜まつり主要行事日の3月25日(土)・26日(日)は花見を目的とした来場者による混雑が想定されます。
公園のご利用にあたっては、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、次のとおりみなさまのご理解とご協力をいただけますよう、よろしくお願いいたします。

 

自粛を要請する公園利用

  • ご家族、友人などのグループでシート等を広げて花見をする行為
  • 酒類を伴う宴会行為
  • 公園内のベンチなど野外席を長時間利用する行為

 

新型コロナウイルス感染症予防対策にご協力ください

  • 来場前の検温、入場時の消毒にご協力をお願いします。
  • 当日、体温が37.5度以上ある方は入場できません。また、体調が優れない場合も来場をお控えください。
  • せきエチケットにご協力をお願いします。

 

その他

  • 歩行者天国の実施に伴い、会場付近には駐車できませんので、お車でのご来場はご遠慮ください。
  • 桜まつり実施期間中、近隣のみなさまにはご不便をおかけしますが、ご理解、ご協力をお願いいたします。

 

お問い合わせ

府中観光協会

TEL:042-319-1700(9:00~17:00)

 

 


【終了しました】第8回ウォーキング大会「歩いて知ろうわがまち府中!」開催のお知らせ

府中の魅力あふれるエリアを巡るウォーキング大会が開催されます。

ご自身の体力にあわせてコースを選べます。魅力あふれるスポットを巡り、府中の魅力を再発見しませんか?

 

開催日

令和5年3月4日(土曜日) 

※雨天決行・荒天中止

歩いて知ろうわがまち府中!外面

歩いて知ろうわがまち府中!内面

 

 

メイン会場(集合・スタート・ゴール)

フォーリス前(宮町1の41の1)

 

コース周辺の主な見所スポット

いけいけコース(約21kmコース)

大國魂神社、旧甲州街道、小金井街道、府中市美術館、生涯学習センター、都立浅間山公園、明治大学府中グラウンド、上染屋八幡神社、あんず通り、多磨駅、府中朝日フットボールパーク、味の素スタジアム、武蔵野の森総合スポーツプラザ、白糸台掩体壕、白糸台文化センター、タマロード商店会、東郷寺通り、府中スマートIC、水防防災ステーション、六中通り、多摩川かぜのみち、郷土の森総合体育館、郷土の森観光物産館、郷土の森博物館、下河原緑道、鎌倉街道、MINANO、御猟場道、武蔵府中熊野神社古墳、本宿北裏通り、新府中街道、富士見通り、東芝府中事業所、府中インテリジェントパーク、すずかけ公園、市民球場、けやき並木

 

るんるんコース(約13kmコース)

大國魂神社、ふるさと府中歴史館、国史跡武蔵国府跡(国司館と家康御殿史跡広場)、府中本町駅、矢崎町防災公園、サントリー 〈天然水のビール工場〉 東京・武蔵野ブルワリー、大東京綜合卸売センター、府中街道、東郷寺通り、タマロード商店会、白糸台文化センター、白糸台掩体壕、武蔵野の森総合スポーツプラザ、味の素スタジアム、府中朝日フットボールパーク、多磨駅、あんず通り、甲州街道、九中通り、常久一里塚、品川街道、旧甲州街道、けやき並木

 

ファミリーコース(約6kmコース)

大國魂神社、下河原緑道、MINANO、新田義貞公之像、髙安寺、すずかけ公園、府中インテリジェントパーク、 東芝府中事業所、市民陸上競技場、市民球場、市民プール、寿町庭球場、中央文化センター、府中公園、ルミエール府中、小金井街道、競馬場通り、国史跡武蔵国府跡(国衙地区)、けやき並木

 

ガイドコース(約5kmコース)

大國魂神社、国史跡武蔵国府跡(国司館と家康御殿史跡広場)、善明寺、下河原緑道、坪宮、新田義貞公之像、高倉塚古墳、八雲神社、浅間神社、弁慶橋、髙安寺、長福寺、称名寺、けやき並木

注記:府中市観光ボランティアが同行し、説明しながら約5キロメートルを2時間半から3時間かけてウォーキングします。

 

大会に関するお問い合わせ

歩いて知ろうわがまち府中!実行委員会事務局(スポーツタウン推進課内)

〒183-0056 東京都府中市寿町1-5 府中駅北第2庁舎4階

TEL:042-335-4477(平日8:30~17:00)

 

主催府中市

主管/歩いて知ろうわがまち府中!実行委員会

後援/東京都、特定非営利活動法人府中市体育協会、むさし府中商工会議所、特定非営利活動法人府中観光協会、府中市商店街連合会、公益社団法人むさし府中青年会議所

協力/府中市歩こう協会、府中市観光ボランティアの会、一般社団法人まちづくり府中

協賛/伊藤園、JRA東京競馬場、タマロード商店会、MINANO(ミナノ)

 

※お申込み方法など、詳細は府中市HPにてご確認ください。

https://www.city.fuchu.tokyo.jp/bunka/sport/jigyo/recreation/aruiteshirouwagamachifuchu.html

 

 


11月6日開催『はたらくくるま in 府中けやき並木 2022』

府中市建設業協会・府中警察署・府中消防署・自衛隊・清掃業などによる車両展示をけやき並木通りにて行います。お子様向けの体験コーナーも予定しています!

【日時】 2022年11月6日(日) 12:30~16:30

【場所】 府中けやき並木通り

入場無料、雨天中止

【主催】 一般社団法人まちづくり府中

【後援】 府中市

【協力】 府中観光協会、府中市建設業協会、府中市電設業協会、府中市管工事協会、東京消防庁府中消防署、府中警察署、航空自衛隊府中基地、自衛隊東京地方協力本部府中分駐所、むさし府中商工会議所 建設業部会・建設業振興会、古川新興 (順不同)

【協賛】 大成・三浦建設共同企業体、府中駐車場管理公社

【お問い合わせ】 一般社団法人まちづくり府中
TEL 042-370-1960(平日9:00~17:30)


FUCHU illustration GUIDE BOOKの販売のご案内

まちづくり府中のパンフレットの表紙のデザインもされている府中市在住のイラストレーター、かぶらぎみなこさんによる新刊『FUCHU illustration GUIDE BOOK 府中まちあるきイラストガイド』をまちづくり府中でもご購入いただけることになりました!

7年間の取材を通じて、歩いて見つけた街の楽しさや特色を全編イラストで紹介されている「府中の魅力」が盛りだくさんの一冊。絵地図ができるまでのルポや、府中駅南口商店街・思い出マップなど、コラムも充実しています。

カバー裏にはオールカラーの特製MAP も付いていますよ!

まちづくり府中事務所にて絶賛販売中です!

  • 著者:かぶらぎみなこ
  • 定価:本体1800円+税
  • 判型:A5判(ソフトカバー)
  • 頁数:128P
  • 発売日:2021年5月10日
  • ISBN:978-4-909842-07-7

販売場所
(一社)まちづくり府中 事務所内
東京都府中市寿町1-5 府中駅北第2庁舎7階
TEL: 042-370-1960
営業時間 9:00~17:30 (平日のみ)


著者紹介

かぶらぎみなこ

イラストレーター。東京都府中市出身。國學院大學卒業。書籍のほか、絵地図やポスター、ルポ、CD ジャケット、挿絵の制作など幅広い媒体で活動中。著書に『親が倒れた日から、いつかくる…その日まで。かぶらぎさん家のケース』(TO ブックス)『1000 年以上つづく例大祭 くらやみ祭りってナンだ?』(遊泳舎)がある。


【まちゼミ特集】府中に息づくお店探訪 プログラミング教室「ぽてっく」

※緊急事態宣言及びGOTO商店街事業一時停止延長に伴う国からの要請に従い、店舗内等で行うまちゼミについては中止となりました。
 Zoomを使ったオンラインまちゼミは予定通り実施いたします。
プログラミング教室「ぽてっく」さんの講座は中止となりました
【オンラインでの開講講座一覧はこちら】

このコラムは「第3回むさし府中まちゼミ」の講師となる方への取材を通して、府中に息づくお店を紹介します。
取材を行ったのは、府中に関わる学生を中心とした若者達。若者の視点で府中のまちなかが見えてきます。
※この記事は2020年12月の取材に基づき作成されました。


未来のプログラマーを育てる ぽてっく

プログラミング教室「ぽてっく」は、府中駅から徒歩3分の三ッ木寿町ビル10階、ハードウェアに組み込むICチップ開発などを手掛けるアドバンスデザインテクノロジー社の事務所のすぐそばで開かれています。地元府中の小学生を対象とした少人数の地域密着型教室で、教室が始まってからすでに3年が経ちました。ぽてっくで考える力を伸ばした子どもたちの中には、さっそくエンジニアを志す児童もいるといいます。子どもたちの自主性を大事にしながら授業を行っているというぽてっくさんにお話を伺いました。

子どもたちのポテンシャルをTechの力で引き出す

「ぽてっく」は、子どもたちのポテンシャルをTechの力で引き出すことをテーマに子どもたちにプログラミングを通して論理的な思考を育むことを目的とした教室です。プログラミングに必要な基礎的な知識を学んだあと、子どもたちが自分たちでアイディアを出し、それに現役のエンジニアがアドバイスなどサポートしながら実際に作っていくという形で運営しています。

アイディアを、自分でカタチにするという工程を経験することで、自信や主体的な行動力を身に着け、モノづくりの楽しさを学ぶことができます。

ゆくゆくは子どもたちが本物の開発者となることが私たちの楽しみです。

無限の答えから自分だけのアイディアを

ぽてっくでは、先生が子どもたちに知識を教えるのではなく、子どもたちが自分たちでどのように進めていくかが重要になります。そのため、他の塾とは異なりマニュアルが存在しません。プログラミングは答えが無限にあるので、マニュアルを作ってしまうと生徒のアイディアをつぶしてしまう。そこでそのアイディアを潰さないよう、技術会社が運営している強みを活かしてどんなテーマにも現役のプログラマーの豊富な知識で柔軟に対応し教えています。

生徒作品:土の湿度などをセンサーで測定し水やりのタイミングを教えてくれる

 

基本はラズペリーパイと呼ばれる小さなコンピューターのようなものを使って授業をしていきます。授業が進むにつれて難しくなっていくので、自分自身で考えていくことができるようにサポートしながら教えています。私たちが一方的に伝えるのではなく、プログラミング言語を学ぶ際に必要な「考え方」について集中的に学んでいきます。

豆電球の回路を組む授業があるのですが、電球を光らせることに成功すると「やったー!」「嬉しい!」などという声が上がります。また保護者の方からも「子どもがよく考えるようになりました。」といった声から「雑な性格が直りました。」といった声まで、さまざまな感想をいただいています。

まちゼミへの参加を検討している方へのメッセージ

プログラミングの授業が小学校で始まったこともあり、プログラミングに対する苦手意識や不安を抱えている子どもたちもいると思います。

今回のまちゼミでは、そうした子どもたちにプログラミングとは実際にどんなものなのか、プログラミングを通して物を作ることの面白さや楽しさを伝えることができればと思っています。

実は、プログラミングで大切なことは読解力です。算数や理科が苦手でも、考える力のある人は年齢を問わずプログラミングに向いています。
子どものうちからプログラミングの考え方を学ぶことで、子どもたちが将来活躍するための大きな糧になると思っています。

換気、消毒、検温、さらには1対1指導への変更など新型コロナウイルスへの感染対策も入念です。ぽてっくに小学校1年生から6年生まで通えばアレクサのような装置を作ることも可能だというお話でした。これからの

デジタル社会に必須ともいわれるプログラミングについて知るきっかけに、ぽてっくさんのまちゼミ講座に参加してみてはいかがでしょうか。

 

【インタビュー・文】森田馨(東京外国語大学1年)

【写真】山下聡一郎(東京外国語大学3年)


【店舗情報】

プログラミング教室「ぽてっく」

住所:東京都府中市寿町1-1-3三ッ木寿町ビル10階
電話番号:042-306-5667


【まちゼミ特集】府中に息づくお店探訪「Un Charme Cafe(アンシャルムカフェ)」

※緊急事態宣言及びGOTO商店街事業一時停止延長に伴う国からの要請に従い、店舗内等で行うまちゼミについては中止となりました。
 Zoomを使ったオンラインまちゼミは予定通り実施いたします。
「Un Charme Cafe」さんの講座は中止となりました
【オンラインでの開講講座一覧はこちら】

このコラムは「第3回むさし府中まちゼミ」の講師となる方への取材を通して、府中に息づくお店を紹介します。
取材を行ったのは、府中に関わる学生を中心とした若者達。若者の視点で府中のまちなかが見えてきます。
※この記事は2020年12月の取材に基づき作成されました。


 

府中駅から歩いて徒歩2分。ひっそりとたたずむUn Charme Cafeは、大きな扉と小さな扉で私たちを迎えてくれます。扉が二つある理由はまた後ほど。

 

ドアを開いてそのあまりにおしゃれな店内に思わず声が出ました。明るすぎない空間に、温かみのあるペンダントライト、それを包む音楽は、憧れをそのまま描き出したような大人の空間。

 

ここ、UnCharmeCafeは新鮮な食材を使った料理、食べるのがもったいないようなかわいい見た目のスイーツ、お酒も頂ける人気のカフェです。

 

そして実はこのお店、これまた素敵な美容室さんが経営されているんです。そちらの記事もぜひ読んでみてくださいね。

 

 

「大人も子ども居心地のいいカフェ」

当時府中にはあまり個人経営のカフェがなく、自分が行きたいと思えるようなお店がありませんでした。行きたくても子供を連れていける雰囲気ではなかったり、子どもにはよくても大人がゆったりできなかったり。子どもばかりに焦点を合わせるのではなく、大人がくつろげてなおかつ子供も静かに遊べるような、今までになかった良いとこ取りのお店を作りたいという思いがありました。

ですから、ソファから子供が見える場所に子どもが遊べる場所を作り、トイレは広く、おむつ替えや何人も子供のいるお母さんにも使いやすい作りにしてあります。
また、美容室が出したカフェとしておしゃれさにも力を入れました。子ども連れの家族も、カップルも、幅広い層のお客様が楽しめるような空間になったらいいなと思っています。お店の入り口が大きい扉と小さな扉があるのももちろん、大人もお子さんもいらしてください、というメッセージでもあります。

 

-お子さんが遊べるスペースは小さなお家のような場所。お子さんも楽しいひと時を過ごせそうです。

もちろんお食事にもこだわりあり。地元の素材を使い、おいしく、体に優しい料理を提供しています。手作りにこだわり、研究を重ねた品々です。おしゃれなパンケーキからからがっつり食べられる料理まで、幅広いお客様に楽しんでいただけるものになっております。お子さんと気軽にいらしていただける、おしゃれな空間となっております。

 

「美容室が出したカフェ」、その軌跡

実は美容室が始める当初、三年経ったらカフェを開こうという計画だったんです。というのも、独立する前の職場で、スタッフと面談しているときにいつかはカフェで働きたいと言うものですから、そのスタッフと一緒にずっと働けるような職場を作ろうということになりました。

カフェを作る場所も、ゆかりのある今お店を出しているこの場所をずっと考えていたのですが、某有名チェーン店が交渉をしていると聞いて一度はあきらめ、貯めていた資金を社員のハワイ旅行に充ててしまったんです。ですから、もう一度チャンスが巡ってきたときに元手がなく、途方に暮れていました。

そんな時、お客さんに助けてもらおうと美容室でクラウドファンディングを始めました。当時はクラウドファンディングなんて言葉はまだなかった時でした。一口一万円のファンドで、お店を開けたら一万二千円の金券にしてお返しする、開けなかったらそのままお返しする、として募ったところ、美容室のお客様がたくさん協力してくださいました。
常連さんが応援してくださったのももちろん、初めてのお客さんでも私の語る夢に乗る、と出資してくださる方もいて本当にうれしかったです。もう自分だけの夢ではない、頑張ろうと思いました。一口一万円のファンドだったので、口座を作ったときに最初に入れた五円が10005円、60005円…といったようにずっと見えるんですね。‟ご縁“をその都度、感じていました。

カフェを始めた当初のスタッフもほとんどが美容室のお客様で、まさにこのカフェは”ご縁“に支えられてきました。‟ご縁”の通帳は私の宝物です。

 

-お客さんが居心地良く感じられる空間づくりに徹したカフェ、その根底には、お店がずっと忘れず持ち続けている、お客様への感謝の想いがありました。

「店名‟Un Charme Cafe“に込めた願い」

 

これは私の兼ねてからの希望だったのですが、カフェも美容室の店名にも花言葉を込めています。Un Charme Cafe のUn Charmeはフランス語で“幸せになりますように”という意味のおまじないです。
店のロゴマークも自作していますが、ロゴの中央にKが描かれています。これはカランコエという花の名前のKですカランコエには“たくさんの小さな思い出”という花言葉があります。お客様がこのカフェに来て幸せな思い出をたくさん作ってほしいという願いを込めました。
また、ロゴの背景は丸型で、これは先ほどの五円(ご縁)にかけています。

 

「一皿を、さらに特別にするデコレーション」

 

まちゼミでは「親子で楽しむパンケーキデコレーション」の講座を行います。パンケーキは皆さん良く作ると思うのですが、今回はよりかわいく、気分が上がる、おいしそうに見えるデコレーションのコツをお伝えします。
お家にあるものやちょっとした工夫でおしゃれに「映える」パンケーキを作ります。お子さんと一緒にデコレーションして写真を撮るまでを楽しんでいただけたら、「飾る」ことの楽しみを知っていただけたらと思っています。

 

府中のUnCharmeCafeは、「こんなカフェがあったらいいな」を形にしたようなおしゃれでゆったりできる空間でした。細かなところまで行き届いた気配りは、お店の方々の人柄を反映しているようにも感じました。
“ご縁”がこのカフェに訪れる理由もわかった気がします。せわしい日常から一歩離れて、何時間もいたくなるようなUnCharmeCafeでくつろぎのひと時を。みなさんもいかがでしょうか。

 

【インタビュー・文】小池今日佳(東京外国語大学1年)

【写真】森麻里永(東京外国語大学4年)

 


【店舗情報】

Un Charme Cafe(アンシャルムカフェ)

住所:府中市府中町1-7-3恩田ビル2F
電話番号:042-335-8010


【まちゼミ特集】府中に息づくお店探訪「花はよしがき」

※緊急事態宣言及びGOTO商店街事業一時停止延長に伴う国からの要請に従い、店舗内等で行うまちゼミについては中止となりました。
 Zoomを使ったオンラインまちゼミは予定通り実施いたします。
「花はよしがき」さんの講座は中止となりました。

【オンラインでの開講講座一覧はこちら】

このコラムは「第3回むさし府中まちゼミ」の講師となる方への取材を通して、府中に息づくお店を紹介します。
取材を行ったのは、府中に関わる学生を中心とした若者達。若者の視点で府中のまちなかが見えてきます。
※この記事は2020年12月の取材に基づき作成されました。


交番よりも道を聞きやすいお花屋さん

 

けやき並木の大通りから一本入り、落ち着いた雰囲気の通りをしばらく進むと、突如鮮やかに映えた店構えが現れます。草木の緑とカラフルな花々、そして可愛らしいポップで和やかな雰囲気を醸し出すこちらのお店が、今回ご紹介する生花店「花はよしがき」さんです。

この記事では①どのようなお店なのか、そのコンセプトとは・②お店のこだわりポイント・③今回のまちゼミで行う講座の概要とその思いについてご紹介していきます。

Friendly Florist

「吉垣生花店」は1946年創業で、70年以上の歴史がある花屋です。その間ずっと大事にしてきたのは、お客さんや町にとって役に立つお店作りをすること。コンセプトは”Friendly Florist”(フレンドリーフローリスト)。ただモノを売るだけではなくて、人が声をかけやすい、入りやすいお店にするのが一番意識してる所です。買い物じゃないお客さんでも声をかけやすい、いわば”交番よりも道を聞きやすい店づくり”というのを目指しています。

花を売るときに心がけていることは、「送る人の気持ちが一緒に乗っている」というのを意識すること。受け取る人に喜んでもらうというのは非常に大切なので、送り主(お客さん)にヒアリングをすることがよくあります。「あげる相手はどんなイメージの方?普段何色を持つことが多い?」という風にヒアリングをして、贈る花のコンセプトを一緒に決めていきます。四季にあったものやイベントごとの花についてアドバイスできるのも、専門店ならではの仕事だと思っています。お花について分からないことがあったら、私たち花屋に相談してくださいね。

花言葉について聞かれることもありますが、基本的には意識しないようにしています。一生懸命咲いているものに、人間のスタンスで言葉をつけてしまっているのは可哀そうですから。例えば、黄色いバラには”博愛”という意味のほかに”嫉妬・妬み”という意味が、アジサイには”移ろ気”という意味がついています。しかし、もともと花は全部きれいなものです。誰かに花をプレゼントするときは、花言葉を意識するのではなく、その相手の本当に好きな花、本当に似合う花をあげる方がいいのでは、と思っています。

 

四方良しのお店作り

鮮度は非常に大切にしています。花がもつ期間というのは、持つ人の手のかけ方によって大きな偏りが出るので、お客さんには管理方法のアドバイスを丁寧にしています。また、(お店で売る期間に)見切りをつけることも大切。「まだ売れる」と思って売ってしまうと、お客さんが帰ってから楽しむ期間が短くなってしまう。それは正直な商売じゃない。大切なのはお客さんが帰ってから楽しむ時間なので、これはもう売れない、というのは売りません。

一方で、式典や開店などのお祝いでのお花は、長く持つことよりも、「その一瞬に満開であること」が重要です。状況に合わせたお花の役割を考えることで、無駄になってしまうお花も少なく、多くの方に楽しんでいただけます。

また、商売の原則で一番大事にしているのは「四方良し」という意識。近江商人の三方良し「売り手良し、買い手良し、世間に良し」(自分たち、お客さん、社会的に正しい商売をして良いものを売る)に加えて、「作り手良し」、つまり生産農家さんにとって良い商売をするということです。これが「花はよしがき」のコンセプトの大前提にあります。私たち小売事業者は、生産農家さんが一生懸命作ってくださることで初めて商売が成り立ちます。だから、適正な価格で仕入れて、適正な付加価値を付けて売る。そういうところが、「四方良し」で非常に大切な部分だと思っています。

花束文化を日本に

まちゼミでは「手軽に楽しくフラワーアレンジメント」という講座をやります!イメージは、全くの初心者、花に触ったことない人に楽しんでもらうこと。あえて9時からという遅い時間にしたのは、仕事がある男性陣に楽しんでもらいたいからです。

講座では、バレンタインもしくはホワイトデーに向けてのアレンジメントを作る予定です。実は、日本以外の国ではバレンタインに男性から女性に感謝を込めて花を贈ります。この”フラワーバレンタイン”を日本にも広めたいんです。また、日本の男性は花束を買ってもほぼ100%「袋に入れてください」と言いますが、その理由は「恥ずかしいから」。海外のように花が生活に根付くようになって、颯爽と花束持って歩くような文化が日本にも根付いてほしいですよね。今回のまちゼミが、これを広めていく一つのきっかけになれば良いな、と思っています。

快くインタビューに答えてくださった吉垣さんとそのご家族・従業員の方々、ありがとうございました!お店に行くと、おおらかで人のいい店主さんと、お花に囲まれた心休まるひと時を過ごすことができます。是非訪れてみてはどうでしょうか。

【インタビュー・文】宇田川あみ(東京外国語大学3年)

【写真】山下聡一郎(東京外国語大学3年)

 


【店舗情報】

花はよしがき(吉垣生花店)

住所:府中市宮西町2-9-4
電話番号:042-360-2724


【まちゼミ特集】府中に息づくお店探訪「株式会社セカンドファクトリー」

※緊急事態宣言及びGOTO商店街事業一時停止延長に伴う国からの要請に従い、店舗内等で行うまちゼミについては中止となりました。
 Zoomを使ったオンラインまちゼミは予定通り実施いたします。
セカンドファクトリーさんの講座30番「
紙からWEBへ申込&アンケート作成講座」はオンラインに移行し開催されます。
【オンラインでの開講講座一覧はこちら】

このコラムは「第3回むさし府中まちゼミ」の講師となる方への取材を通して、府中に息づくお店を紹介します。
取材を行ったのは、府中に関わる学生を中心とした若者達。若者の視点で府中のまちなかが見えてきます。
※この記事は2020年12月の取材に基づき作成されました。


府中駅から徒歩3分ほどのところにオフィスを構えるIT企業「株式会社セカンドファクトリー」を22歳の時に起業された斎藤さん。現在、府中における様々な市民活動に関わっていらっしゃいます。

株式会社セカンドファクトリーとはどのような会社なのか、そして市民協働活動や今回のまちゼミの内容にこめる思いとは。

 

株式会社セカンドファクトリーについて

デジタル*社会価値*未来創造ということをテーマに、企業のデザイン戦略やシステム開発、そして食に関連する事業も行なっています。

これまで行なって来た案件の例としては、JAL国内線のチェックイン機の開発があります。人が行なっていた部分をデジタル化し、人件費削減・外国語対応・時間短縮を実現させました。

別の例としては、こどもチャレンジの「赤ペン先生」のデジタル化。

従来の赤ペン先生は、生徒が送った答案を郵便で送信し、先生が一枚一枚手書きでフィードバックを記入し、各家庭に返送するという方法を取っていましたが、紙媒体だとどうしても時間がかかってしまう。この過程を「紙からデジタルへ」移行するにあたっての仕組みを作りました。

デジタル赤ペン先生。開発に当たってこだわったことは

デジタル化によって赤ペン先生の良いところが失われないようにした上で、さらに新たな体験を提供できるように努めました。

例えば、丸付け。

丸つけの止め・はね・はらいには赤ペン先生の勢いや思いが全て乗っています。先生のその熱意や思いが、デジタルになっても失われないようにしたいと思っていました。そこで、「丸付けをアニメーション化する」という方法をとりました。子供達は先生による採点がリアルタイムで行われているかのような臨場感と身近さを味わうことができます。

これは、他の案件を通しても行ってきた「体験デザイン」の良い例ですね。

こと、モノ、人、環境をデザインすることで新たな体験を創造するというのが私たちのテーマの一つでもあります。こうしてデジタルツールを作ることで多くの人に新しい体験を提供していくということにやりがいを感じています。

 

新たな価値の創造

デジタルツールを通して便利さや効率を追求するだけではなくて、その人が気づいていないなりたい自分・使っていて楽しくなるようなものを提供したいと思っています。それはつまり問題解決のその先の、価値創造です。

わかりやすい例としては、過去に作成したにっこりすると出勤時の打刻ができるという顔認識打刻ツール。出社時に笑顔を作ることで気持ちよく1日を始められるうえ、打刻という行為が楽しいものに変わりますよね。

体験デザインを通して新しい価値を提供するにあたって、利用者に徹底的に寄り添った人間中心設計を大切にしています。

 

府中での市民活動―共創

約20年府中で会社をやってきたうちの最初の15年は府中との地域交流はありませんでした。府中市民の方の知り合いもほとんどいませんでした。そんな中、ITを活用してまちを豊かにしていくcode for fuchuの取り組みを始めることになり、それがきっかけとなって市民の方々との交流を持ち、今では府中は自分にとっての居場所となっています。府中テラス、フューチャーセンター、そして今回のまちゼミなど、府中における数々の市民活動と協働しながら、「creative cityとしての府中」を共に創っていきたいと考えています。街全体が創造性にあふれ、人と繋がっていくことで問題解決や自分のやりたいことが実現できる、そんな街にしていきたいですね。

 

 

コロナ禍での市民協働活動―お弁当プロジェクト

最近行なった府中における活動で大きな反響をいただいたものがあります。府中お弁当プロジェクトー「FUCHU BENTO MAP」です。コロナ禍で奮闘しているお店とお客さんとをつなぎたいという思いで、テイクアウト・お弁当販売を行なっている街の小規模飲食店の情報を載せられるアプリを作成したのです。テイクアウトに取り組むお店を集めて発信し、ご近所のお店の情報が探しやすく、また購入したお弁当の写真や情報をハッシュタグをつけてsnsで発信することで地域のお店を応援するという活動も併せて行いました。

 

さらに、ほかの地域で同じような仕組みをやりたいという人を支援する起点にもなれたらいいなと言う思いから、このアプリが簡単にコピーできるよう情報を公開しました。こうして府中以外のバージョンも自由に作れるようにしたところ、なんと北海道から九州まで、全国約90箇所の市区町村でこのアプリが広がったのです。その過程で、ネット上で自然発生的にアプリを広報したり作り方を教えあったりする人たちが連鎖反応的に登場したことには驚きでした。

 

お店の方からの反響も続々と届きました。「これまで誰も来てくれなかったのに、お弁当プロジェクトをやってから売上が倍に伸びた、びっくりだ」と言ってくれるお店の方もいらして、とても嬉しかったですね。

 

今回のまちゼミの講座内容―「紙からWEBへ」

人と人とをつなげる手段の一つとしてより多くの人にデジタルツールを使ってもらいたいと思い、今回のまちゼミの講座内容を考えました。

具体的には、イベントの参加申し込み、参加後の満足度アンケートなどをデジタルで収集できるようにgoogleフォームの作り方をお教えします。

なにか活動をしている方やお店をやっていらっしゃる方にもぜひ参加していただきたいです。オンラインフォームは抽選で何名さま〜といったキャンペーンや、お店利用後の感想募集にも利用できます。お店でのコミュニケーションに加えた、プラスワンのエンゲージメントの選択肢の一つとしてぜひ活用されてみてはいかがでしょうか。

 

 

「このご時世、利用者の声を聞く機会が減ってしまった」

「存在は知っているけれど、フォーム作成のはじめの一歩がなかなか踏み出せない」

そんな方にぴったりの内容です。ぜひ、一緒にはじめの一歩を踏み出しませんか。

【インタビュー・文】吉武かおる(東京外国語大学3年)

【写真】関谷昴

 


【店舗情報】

株式会社セカンドファクトリー

住所:府中町1-14-1 朝日生命府中ビル12階

ホームページ:http://www.2ndfactory.com/


【まちゼミ特集】府中に息づくお店探訪「カフェ オレンジブーツ」

※緊急事態宣言及びGOTO商店街事業一時停止延長に伴う国からの要請に従い、店舗内等で行うまちゼミについては中止となりました。
 Zoomを使ったオンラインまちゼミは予定通り実施いたします。
オレンジブーツさんの講座は、26番「己書で楽しく想いのままに文字を描いてみませんか?」がオンラインに以降して開講されます
【オンラインでの開講講座一覧はこちら】

このコラムは「第3回むさし府中まちゼミ」の講師となる方への取材を通して、府中に息づくお店を紹介します。
取材を行ったのは、府中に関わる学生を中心とした若者達。若者の視点で府中のまちなかが見えてきます。
※この記事は2020年12月の取材に基づき作成されました。


 

府中駅から徒歩3分ほどのところにある、駅ビル「ルシーニュ」の府中市市民活動センタープラッツのある5階に登ると今回取材をした「オレンジブーツ」のお店が見えてきます。明るく落ち着いた雰囲気のなか、府中市の食材はもちろんのこと、府中市の姉妹都市である長野県の佐久穂町、オーストリアのウィーンから届けられる食材も楽しめるお店になっています。また、普段から多くのワークショップやセミナーを開催していて、様々な世代の方や多くの方の交流の場所にもなっています。

今回は、そんなカフェで働く店員の小林さんと、「第3回むさし府中まちゼミ」で普段の書道とは少し変わった「己書」の講師を務める津布久さんのお二人にお話しを伺いました。

左:津布久さん 右:小林さん

ミツバチの花粉が付いた足

「オレンジブーツ」というのは、「ミツバチの花粉が付いた足。」のこと。ミツバチが色々な花に飛んで行って、ミツや花粉を集めてくるように、府中市をはじめに府中市と関連のある姉妹都市から良い食材を集めてお客様に提供していきたい、といった想いが込められています。今は府中産のものだと卵、食材として一番多いのが姉妹都市の一つの長野県の佐久穂町からのものです。

お店に野菜を定期便で、旬のものを送ってもらっていて、野菜が沢山食べられることもこのお店の特徴です。メニューには人気なものとしてサーモンとアボカドのサンドイッチ、オムレツとハムのサンドイッチなどがありそのなかのハムとサーモンは佐久穂町からの食材を使っています。

他にも、佐久穂町のお味噌はおにぎりやドレッシング、甘酒ではスムージーとして提供しています。また、お店で出しているリンゴジュースのシードルは「美味しい!」と買って帰る方も多くいます。

ひだまりのような場所にしたい

私自身としては今年の4月に入社して、新型コロナウイルスの影響もあって5月からこのオレンジブーツで働いています。
お店のこだわりとしては、料理を提供するカフェだけでなく、人が集まるような場所にもしていきたい、という想いも持っています。
府中市の市民活動センターのなかにある飲食店ということで中市民のコミュニティの場にしていきたいという想いから、カフェ内で様々なワークショップやセミナーも開催しています。
これまで開催されてきたワークショップで作ったツリーや、今回のまちゼミで講座をする津布久さんの書いた己書のポストカードもお店のなかに飾ってあります。

 

小林さんにお話しを伺う中で、通りがかったオレンジブーツを運営するサニーワークス株式会社の社長である横須賀さんからは「ワークショップで提供する情報と、カフェで出す食事や飲み物をハブにしていろいろな人が集まってくれるといいですね。」ともお話してくださりました。

府中市の中で、府中市と関わりのある場所から集めた食材を使ったメニュー、また様々な人が集まるあたたかい場所、陽だまりのようなお店にしていきたい、といった想いを聞くことができました。

自分だけのおのれの書

己書はそのままの字のごとく、「自分だけの書」といった意味が込められています。講座では、お題として同じものを書いてもらいますが、そのなかでも人それぞれの癖や性格から書きあがった時には、みなさんちょっとずつ違います。それは、間違いとかではなく「個性」。今の自分がありのままの姿で書いたものとして、世界に一つの自分だけの「おのれの書」が己書です。

今回のまちゼミで行う講座では、初めて参加される方も描きやすいように、簡単な一文字などで何個か書いてもらいます。そして最後には書きあがったものをみなさんで見合って、それぞれの違いを楽しんでもらおうと思っています。

己書の出会いと、二人の出会い

子育てがひと段落ついて自分の趣味を探したいと思った時に、もともと和なものが好きだったこともあり、やるならば書道がやりたいと思っていました。それでも、がちがちの書道教室のイメージではなく、手軽に楽しめるものを探していた中で、たまたま己書のチラシを見つけたのがきっかけです。

そこからは、どんどんはまってしまい、自分もこの楽しさを伝えたいと思い師範の資格を取りました。やってみるとすごく楽しいということを実体験として持っているので、みなさんにもきっと楽しんでもらえると思っています。

そして、どこで初めて講座を開こうか考えた時に、知っている人がいないような場所でチャレンジしたいと思って探していました。そんな時に、府中駅で降りてオレンジブーツに来た時に「おっ」と思って、突撃で小林さんに声をかけさせてもらいました。「ぜひ講座をやりたい。」と話すと、快くいいですよ、と受け入れてもらえたのが、オレンジブーツで講座を開くきっかけになっています。今回のまちゼミでは己書のこと、このお店で講座を開けることも知ってもらいたいと思っています。

―小林さん 今のコロナの状況のなかでも、津布久さんご自身から「やりたいです」って来てくれたのは嬉しかったですね。お店の中でそういった講座を開いて、参加しているみなさんが集中している姿は、見ていても楽しいです。お店に来て心も体も元気になってもらいたいですね。

筆ペン2本とちょっとのコツ

「一見、難しそうに思えるけど、実際に書いてみると意外と書けた!」とちょっとしたコツと筆ペン2本があれば、いい感じに描けたように見えること、子どもからお年寄りの方まで、みなさん気軽に楽しんでもらえることが魅力です。

また、集中する時間は大人になるほどなくなってしまいますが、普段の講座では90分、まちゼミの講座の1時間は、ふっと自分だけの世界に入れる時間を作ることができる事も魅力です。その間だけでも一つのことに集中してもらうことで、ちょっとしたリフレッシュする時間にもなるのではないでしょうか。

普段言葉では言えない事でも、あげる方のことを思い浮かべながら、思いを込めた字を描いた一枚をプレゼントしたり、ちょっとしたコツを持ち帰ってもらうことで講座のその先の生活でも使っていただけると思います。

己書で楽しく想いのままに文字を描いてみませんか?

まずは、こういった姉妹都市の食材を使ったメニューがあったり、ワークショップを開いたりできるお店が府中にあることを知ってもらうきっかけにしてもらいたいです。そして、己書を通しては、誰でも気軽にできる新感覚な書道を楽しみながら、ただ教える、教わるだけじゃなくて、参加してくれるみなさんとお話をして、楽しい時間にしたいと思っています。

己書を通してみなさんと新しい人とのつながりを作ってみませんか。

 

小林さん、津布久さん ありがとうございました!

今回のお二人への取材を通して、オレンジブーツの様々な人を受け入れてくれるような温かい雰囲気、また己書の想いを言葉にデザインする魅力を感じることが出来ました。府中市の中でも珍しい、府中市の食材だけでなく、姉妹都市の食材も楽しめる「オレンジブーツ」にぜひ足を運んでみてください。また、普段の書道とは少し違った「己書」に挑戦してみてはどうでしょうか。

【インタビュー・文】原田 成美(東京農工大学4年)
【写真】関谷昴

 


【店舗情報】

カフェ オレンジブーツ

住所:東京都府中市宮町1-100ル・シーニュ5F 府中市市民活動センター「プラッツ」内
TEL:042-319-9732
定休日:なし